ゆーくん
キングコング西野亮廣が運営する会員制コミュニケーションサロン
「西野亮廣(にしのあきひろ)エンタメ研究所」
エンタメやビジネスに関する様々な情報が発信されている中で
「商品、サービスの届け方」「広告戦略」に関する記事 をまとめました。
クリエイター、経営者、サロンに興味を持たれている方は必見の内容です。
ゆーくん
- 西野亮廣エンタメ研究所の入会を検討している方
- 自分の作品を多くの人に届けたいと願うクリエイター
- 広告宣伝に携わるお仕事の方
- 独自の視点でビジネスを学びたい方
- キングコング西野亮廣さんがお好きな方
- 既にサロン会員で過去の投稿まとめが欲しかった方
もくじ
モノが不足している国とモノで溢れている国
西野亮廣オンラインサロン8月7日の記事より
こんまりサンの大ブレイク(片付けの魔法)の理由はいくつかあると思うのですが、そのうちの一つに「モノが溢れている時代だから」は確実に考えられるんじゃねーの?
ものすごーく当たり前の話ですが、モノが不足している時代は「上手にモノを増やすこと」に価値があって、モノであふれた時代は「上手にモノを減らすこと」に価値が出てくるわけですね。(※「差し入れ」の難易度が年々上がっている理由はこれだと思います)日本はモノで溢れていますから、日本人はもう「上手にモノを増やすこと」に価値を見出だしにくくなっていて、たとえばプレゼントひとつ貰う時も、手放しでは喜べなくて、「こんな感じで喜んだら、(プレゼントしてくれた相手が)喜んでくれるかな?」という配慮が少し入ってきてしまいます。一方、東洋最大のスラム街はまだまだモノが不足していて、エンタメが不足していて、そこで絵本を配ると、(もう本当に!)手放しで喜んでもらえるんです。これがドーピング的(反則技)であることは百も承知なのですが、作り手として、「自分は、ここまで喜んでもらえるものを作っているんだ」という経験は他ではなかなか味わえません。僕らの活動は「作品が溢れている時代に作品を生む」という矛盾を常にはらんでいて、こんまりサンから学ぶなら、「上手に作品を増やすこと」よりも、「上手に作品を減らすこと」の方が価値があるのかもしれまけん。~8月7日投稿記事より~
ゆーくん
まーちゃん
照明をデザインする
西野亮廣オンラインサロン8月12日の記事より
ライブの開場時に流れている音楽のボリュームにもイチイチ仕掛けを施していて、開演時間に向けて、お客さんにバレないように少しずつ少しずつ音楽のボリュームを上げていっています。
そうすると、お客さんも自分でも気づかないうちに、少しずつ少しずつ声(会話)のボリュームが上がっていき、開演時には、しっかりと声が出る状態になっています。前説が出てきて、「かけ声」の練習などで、お客さんに声を出させて、客席を温めなくてもいいわけですね。結構使える小ワザなので、オススメです。お客さんの声のボリュームをコントロールする為の一番の方法は、「声を出してくださーい!」「静かにしてくださーい!」といった『注意喚起』ではなく、『空間作り』です。ここで、ようやく本題に入るのですが、昨日、堀江さんが大樹町でやられているスナックのスタッフさんから、お店の「ダメ出し」を求められました。生意気にも僕がダメ出しさせてもらったのは、ただ一つ。お店の『照明』です。お店の照明は白く煌々と光るLEDライトで、店内がとっても明るいんです。清潔感があって、それはそれで素敵なのですが、他方、「明るい」にはデメリットがいくつかあります。①店の汚れが目立つ②酔った顔が目立つ(=人によっては、お酒を呑むペースを控えてしまう)③声のボリュームが大きくなるこの話の流れだと、当然、③が気になると思うので、③についてお話しします。結論から先に言うと、「声のボリュームは光量に左右される」です。『明るい』には「大きな声を出してもいいよ」という“指示”が含まれていて、その空間では、人は躊躇わずに大声を出してしまいます。明るい居酒屋が賑やかな理由は、それですね。“他人の大声”は、場合によってはノイズになりますので、大切な話をする場には不向きです。逆に、キャンドルライトが並んでいる空間で、人は大声を出せません。弱い光には、「静かにしましょうね」という“指示”が含まれているわけですね。大切な話をする場には、もってこいです。~8月12日投稿記事より~
ゆーくん
まーちゃん
自己プロデュースの難しさ
西野亮廣オンラインサロン8月11日の記事より
25歳の頃にタモリさんに呑みに連れて行かれ、その席で「西野は絵を描いた方がいい」と言われ、翌朝から絵本作家になりました。
ちょうどテレビの世界から軸足を抜くことを決めて、「次は何をしようかなぁ」と考えていた時期ではあったのですが、絵なんて真面目に描いたこともありませんし、興味もありませんでした。それでも、今も昔も思うのは「感情が絡んでしまう自己プロデュースよりも、感情が絡んでいない他者プロデュースの方が精度が高い」ということでして、僕の未来は、僕よりもタモリさんの方が見えているのだろうなぁと思い、すんなりと絵本作家になってみました。今でも「西野は◯◯をやった方がいいよ」と言われたら、華麗に“そそのかされる”ようにしています。肩書きが目まぐるしく変わるのでスタッフさんは大変そうです。頑張って!~8月11日投稿記事より~
ゆーくん
まーちゃん
西野亮廣関連書籍
タモリをもっと知りたくて。
デビュー時から現在までの、タモリの様々な発言やエピソードを丹念に読み解き、その特異性と唯一無二の魅力に迫る。 親しみ深くて謎の多い、孤高の男の実像とは。
タモリは過去や未来にこだわることの不毛さに対し、若い時から(あるいは幼少時から)問題意識を持ち、考えぬいた末に「現状を肯定する」という生き方を選択した。いかに執着を捨て、刹那的に生きることを選べるか。その実践として、「タモリ」がある。
西野亮廣さんを語る上で絶対に外せない「タモリ」さんの様々なエピソードをまとめた一冊。そうだ、タモリさんにまとう落ち着いた雰囲気は「現状を肯定する」にあったのかもしれない。
西野亮廣エンタメ研究所から学ぶ商品の届け方【2019年8月公開分】まとめ
というわけで今回は
- モノがあふれている日本において商品を売る為に必要な事
- イベントや売り場は照明の光量からデザインする必要がある
- 自己プロデュースは難しい、無関係な他者の評価やプロデュースには価値がある
このような内容についてお届けしました。
このクオリティの記事を毎日投稿しているって凄まじいですよね。
今回の記事で最新の投稿が気になった方は是非「西野亮廣エンタメ研究所」の入会ページをご確認下さい。
1日30円程度で高品質な記事が読める。
他にも様々な特典がありますが、これだけでも入る価値はありますよ!
それではまた!